紅葉シーズンを迎え、かわかみ苑では長門峡へ紅葉狩りのドライブに出かけました。色鮮やかに紅葉した“もみじ”に、皆さんも思わず「きれいね。」と笑顔がこぼれました。

■ 豆知識 ■
紅葉狩りとは、紅葉を観賞することを指し、落ちた紅葉を拾って集めたり、紅葉を枝から取ったりすることではありません。
読み方は「もみじがり」となります。「紅葉」自体は「こうよう」とも読みますが、狩りがつく場合は「もみじがり」という読み方にしかなりません。
では何故紅葉を見るだけなのに、「狩り」という字が使われているのでしょうか。元々は獣を狩ることを「狩り」と言っていましたが、平安貴族が紅葉の観賞を行う際に、狩りに行くと洒落で言ったことが由来だとされています。

「意味解説のノート」より抜粋